ファンタスティックビーストが、想定外の面白さだった件について
毎度のこと、ネタバレを含みます。
ご注意を!!!!⚠️
私は、ハリーポッターシリーズが大好きで。
ハリーがホグワーツに入学した年が、自分も同じくらいの歳だったので一緒に大人になったような感じで。
私のとこにも、ホグワーツから手紙が届くはずだと思っていたし
正直、今でも待っています。
まだ、居場所が欲しいんでしょうね。
それで、「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」も知ってはいたけど。
ちょうど、映画公開の時に映画館に行くテンションも余裕もなかったみたいで、
番外編なのか?どれ位ハリーポッターと関わりがあるのか?JKローリングはどこまで関わっているのか?と思いつつ、そこまで関心が持てなかったんです。
映画を見た知り合いが、そこまでおもしろくなかったみたいに言っていて、あーそーなんだ。って感じでいて
TSUTAYAさんで、ファンタスティックビーストのDVDを借りたのも私じゃなくて母親で。今時間あるから、まー見てみるかと思ったら…
おいいいいいい!!めちゃくちゃいいじゃないかと感動してしまった。
これハリーポッター知らなくてもいけるし、知ってるからこそ面白い。
まずキャラクターの個性と、キャスティング、役者がいい。
主な4人を少し語る。
ニュートは、やっぱりいい意味でのホグワーツっぽさがある。ティナは、真面目で不器用で優しくてほっとけない弱さとかわいさがある。クイニーは、本当に美しい。見る人によっては少しおバカなように見えるかもしれないけど、それも彼女の魅力であり、それだけではない。心を読むことで、汚い感情も知りたくないことも見える彼女はそれでも曲がらない。強くて儚い美しさだと思った。そして、ジェイコブ!!!普通の人間だけど、素晴らしいんだ彼は。憎めない人ってこういう奴かな?かわいいし、ほんとにいい人だ。
魔法動物の、へんてこだけどリアルなかわいさにもメロメロでした。
映画化する作品って、リアルさに欠けると、納得できない。それなら、頭の中にある自分の空想の方がいいよってことはよくあるけど、これは映画化することで最高な作品となっている。
魔法動物だけじゃなく、映画全体のリアルさにはただただ感動。
それも、原作の世界観の強さ、JKローリングのもつ世界の、つくりものなんだけど本当にあるんじゃないか?と思わせる、説得力。表現の素晴らしさだと思います。
そして、思うのですが、悪の力や大きすぎる力を持った人が悪いんじゃなく、それを自分のために利用する人は消えてほしい。
愛とか友情とか、言葉で言うと恥ずかしいけど、どの世界でもこの部分は強くて何にも変えられないものだと思います。
とにかく大切なことがつまりすぎた映画でした。
続編あれば、今度こそは映画館に行くぞ!!!!!!!!
おかん、こんな素晴らしいもの見るチャンスくれてありがと笑